骨粗しょう症

ご高齢の方、特に閉経後の女性は知らずの内に骨が弱くなっていることがあります。
骨が弱くなると、当然骨は折れやすくなり、ちょっと手をつく、尻もちをつく、椅子からこけるなどの 弱い力で簡単に骨折してしまいます(弱い力で骨折したものを脆弱性骨折と呼びます)。
骨折してしまうと、「動ける」が著しく妨げられ、寝たきり状態に一気に近づきます。
女性は閉経後から、男性は70歳ころから、 早めの検査と治療を行い、将来の骨折を防ぎましょう。
すでに骨折されたことのある方は骨粗鬆症である可能性が高いです。
弱い骨をこのまま放っておくと、ドミノ式に骨折が連鎖します。
ですので、
骨折した後は骨粗しょう症の検査と治療をきっちり受けてください。
いま、骨折の連鎖がとても問題になっています。
他院で骨折の治療を受けたけれど、骨粗しょう症の治療を受けられていない方は一度ご相談ください。