包括的高齢者運動トレーニング(CGT)とは
高齢者の身体機能の維持だけでなく、向上を目指します。
運動機能は加齢とともに低下しますが、全般的な体力を向上させるためには筋力だけでなく柔軟性、バランス能力を鍛えることが必要となります。
日常生活を行うための筋肉を、マシンを使って強化し、機能的トレーニングを行うことで日常生活動作の改善を図ります。
包括的高齢者運動トレーニングの特徴
① 高齢者の身体機能の向上を目指します
② 体力を構成する要素である筋力、柔軟性、バランス能力を包括的にトレーニングします
③ スタッフがトレーニングをバックアップします
④ 最適な負荷量を選択し、個々の目標を設定します
運動機能は加齢とともに低下しますが、全般的な体力を向上させるためには筋力だけでなく柔軟性、バランス能力を鍛えることが必要となります。
日常生活を行うための筋肉を、マシンを使って強化し、機能的トレーニングを行うことで日常生活動作の改善を図ります。
包括的高齢者運動トレーニングの特徴
① 高齢者の身体機能の向上を目指します
② 体力を構成する要素である筋力、柔軟性、バランス能力を包括的にトレーニングします
③ スタッフがトレーニングをバックアップします
④ 最適な負荷量を選択し、個々の目標を設定します
マシン紹介
SD(Spine Dynamics)療法
脊柱の柔軟性を取り戻し、姿勢制御機構の正常化を図る
ウェルトニックシリーズ
身体機能を高め、日常生活に必要な筋力を包括的に強化
SD療法+ウェルトニックシリーズで効率的な運動療法を!!
脊柱の柔軟性を取り戻し、姿勢制御機構の正常化を図る
ウェルトニックシリーズ
身体機能を高め、日常生活に必要な筋力を包括的に強化
SD療法+ウェルトニックシリーズで効率的な運動療法を!!
- SD療法
- フレックスチェア
- ツイストチェア
- ウェルトニックシリーズ
- レッグプレス
- レッグエクステンション
- ローイング
SD療法(2種類)
名称 | フレックスチェア |
---|---|
概要 |
不安定座面で骨盤の動きを引き出します。 座面が360°全方向に傾斜するため、骨盤帯につながる筋のリラクゼーション及び、脊柱の弯曲運動を引き出します。 |
使用方法 |
①座面に座り手すりを握ります ②息を吸いながら骨盤を前傾、息を吐きながら後傾します ③骨盤前傾を保ちながら身体を左右に倒し、戻します(頭はまっすぐ) ④前・右・後・左と円を描くように動かします |
効果 |
骨盤帯につながる筋のリラクゼーション 脊柱弯曲運動を引き出す |
改善動作 | 脊柱と骨盤の可動性改善 |
名称 | ツイストチェア |
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概要 |
体重を免荷した状態で胸椎の捻転運動を行います。 胸椎部を中心とした回旋運動を行うことで、脊柱の弯曲が改善し、四肢の筋緊張解放が期待できます。 |
使用方法 |
①座面に座り、骨盤前傾位で肘掛けに肘を置きます ②座面の高さを調整します ③左右へ息を吐きながら捻り、息を吸いながら戻します |
効果 |
脊柱弯曲の改善 四肢の筋緊張解放 |
改善動作 | 脊柱柔軟性の改善 |
ウェルトニックシリーズ(3種類)
名称 | レッグプレス |
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概要 |
下肢筋全般の筋肉を強化し、日常生活に必要な筋力を強化します。 足を固定しシートが可動する構造により、実際の動作により近い運動が行えます。 |
使用方法 |
①シートに座ります ②膝の角度が90°になる位置に足を置き、両足は股関節幅に開きます ③息を吐きながら両足でプレートを押すような意識で膝を伸ばします ④息を吸いながらゆっくりと戻します |
初期負荷の目安 | 体重の40~50% |
強化される筋肉 | お尻の筋肉(大殿筋)、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)、太ももの裏側の筋肉(ハムストリングス)、ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋) |
改善動作 | 立ち上がり、着座、しゃがみこみ、歩行など |
名称 | レッグエクステンション |
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概要 | 歩幅が広がり、膝が安定し階段の上り下りもスムーズになります。 |
使用方法 |
①マシンに腰をかけます ②すねにパッドをあてるように調整します ③膝を伸ばし、ゆっくりパッドを持ち上げます ④ゆっくりとおろします |
初期負荷の目安 | 体重の5~10% |
強化される筋肉 | 太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋) |
改善動作 | 立ち上がり、立位、歩行、階段昇降など |
名称 | ローイング |
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概要 | 高齢者特有の円背(猫背)を予防・改善します。 |
使用方法 |
①マシンに腰をかけます ②背筋を垂直にして腕を伸ばし、左右のグリップを握ります ③グリップの高さが肩よりやや下になるよう、シートの高さを調整します ④肩甲骨が寄っているのを感じる位置まで腕を引きます ⑤ゆっくりと元の位置に戻します |
初期負荷の目安 | 体重の5~10% |
強化される筋肉 |
背中の筋肉(広背筋、菱形筋、僧帽筋、脊柱起立筋) 肩の後ろ側の筋肉(三角筋後部) |
改善動作 | 円背(猫背)の予防と改善 |
例
○体幹の問題や、痛みの少ない肩疾患をお持ちの方
SD療法(フレックスチェア・ツイストチェア)で脊柱の柔軟性を確保⇒ローイングで姿勢の改善
○体幹・下肢疾患をお持ちの方や、歩行が気になる方
SD療法(フレックスチェア・ツイストチェア)で脊柱の柔軟性を確保⇒レッグプレスやレッグエクステンションで下肢筋力の使い方の再教育と強化
SD療法(フレックスチェア・ツイストチェア)で脊柱の柔軟性を確保⇒ローイングで姿勢の改善
○体幹・下肢疾患をお持ちの方や、歩行が気になる方
SD療法(フレックスチェア・ツイストチェア)で脊柱の柔軟性を確保⇒レッグプレスやレッグエクステンションで下肢筋力の使い方の再教育と強化
リハビリテーション科診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 祝 |
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朝08:50~12:30 | 〇 | 〇 | 〇 | / | 〇 | 〇 | / |
昼13:30~17:30 | 〇 | 〇 | 〇 | / | 〇 | 〇 | / |
夕17:30~19:00 | 〇 | 〇 | 〇 | / | 〇 | / | / |