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【20代の体験談】フィナステリドは若いうちから飲むべき?知恵袋の「効かない」疑問に答えます

    【20代の体験談】フィナステリドは若いうちから飲むべき?知恵袋の「効かない」疑問に答えます
    【20代の体験談】フィナステリドは若いうちから飲むべき?知恵袋の「効かない」疑問に答えます

    フィナステリドを飲み始めて3ヶ月。
    鏡を見ても変化が感じられず、「このまま続けても意味がないんじゃないか…」と焦りと不安でいっぱいになっていませんか。

    その気持ち、痛いほどよく分かります。
    なぜなら、数年前の私が全く同じ状況だったからです。

    結論から言うと、フィナステリドを3ヶ月で「効かない」と判断するのは、まだ早すぎるかもしれません。

    私自身、飲み始めの頃は「初期脱毛」でむしろ抜け毛が増え、本当に落ち込みました。
    しかし、正しい知識を信じて治療を続けた結果、半年が経つ頃には、確かに抜け毛が減り、産毛が生えてくるのを実感できたのです。

    この記事では、AGA治療を経験した一人の患者として、私のリアルな体験談を全てお話しします。

    • フィナステリドの効果を私が実感したリアルな経過
    • なぜ「効かない」と感じてしまうのか?考えられる6つの理由
    • 気になる前頭部やM字ハゲに、私が試した3つの対策

    この記事が、かつての私と同じように、暗いトンネルの中にいるように感じているあなたの、一つの光になれば、これほど嬉しいことはありません。


    目次

    【結論】フィナステリドを3ヶ月で「効かない」と判断するのはまだ早い

    まず、一番お伝えしたいことです。
    フィナステリドを服用して3ヶ月、目に見える効果がなくても、それはごく自然なことです。
    むしろ、「普通」と言ってもいいかもしれません。

    このセクションでは、なぜ効果を判断するには早すぎるのか、その理由を私の経験と医学的な視点からお話しします。

    あなたの状況は普通です。私も3ヶ月目は不安でいっぱいでした

    「本当にこのまま続けて、効果はあるんだろうか…」

    治療を始めて3ヶ月が経った頃の私は、毎日そんなことばかり考えていました。
    洗面台にたまる抜け毛の量も変わらないし、鏡でM字部分を見ても、後退が止まっているようにはとても思えませんでした。

    SNSで見るような「劇的な改善」は、自分には起こらないんじゃないか。
    そんな焦りだけが募っていく日々でした。

    もしあなたが今、同じような気持ちなら、それは決してあなただけではないということを知ってほしいです。

    なぜ効果判定に最低6ヶ月は必要なのか?ヘアサイクルの仕組み

    ではなぜ、効果が出るまでに時間がかかるのでしょうか。
    それは、髪の毛が生え変わる周期、ヘアサイクル(毛周期)が関係しています。

    私がオンラインクリニックの先生に教えてもらったのですが、AGAを発症している人の頭皮では、このヘアサイクルが乱れてしまっている状態なのだそうです。
    本来なら数年続くはずの髪の成長期が、数ヶ月〜1年程度に短縮され、髪が太く長く育つ前に抜け落ちてしまうのです。

    フィナステリドの役割は、この乱れたヘアサイクルを、AGAの原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑えることで、正常な状態に戻すことです。

    しかし、薬を飲んですぐに全ての髪のサイクルが正常化するわけではありません。

    日本皮膚科学会が策定した「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」においても、フィナステリド内服の有効性を評価するには、6カ月間の内服を継続することが推奨されています。
    男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版

    薬の効果が表れ、新しい健康な髪が成長し、それをあなたが「効果があった」と認識できるまでには、少なくとも半年程度の時間が必要なのです。

    【要注意】ただし、こんな場合は見直しが必要かも?

    とはいえ、ただ待つだけでいいのか不安になりますよね。
    ほとんどの場合は様子見で問題ありませんが、以下のような状況であれば、自己判断で継続せずに、処方してくれた医師に相談することをおすすめします。

    • 初期脱毛ではない、明らかな抜け毛の増加が続く
    • 体調不良(性欲減退、肝機能障害など)を感じる
    • 3ヶ月経っても、産毛一本生えてくる気配すらない

    特に副作用が疑われる場合は、すぐに服用を中止して医師の指示を仰いでください。


    私のフィナステリド治療・6ヶ月間の全記録

    ここからは、この記事の核心部分です。
    私が実際にフィナステリドの服用を始めてから、効果を実感するまでの6ヶ月間のリアルな経過を、当時の心境と共にご紹介します。

    治療開始前:M字の進行に悩んでいた22歳の頃

    私が薄毛をはっきりと意識し始めたのは、大学4年生の22歳の頃でした。
    鏡を見るたびに、両サイドの生え際、いわゆるM字部分が少しずつ後退していることに気づきました。

    「まだ若いのに、どうして…」

    周りの友人の目が気になって、好きなファッションも心から楽しめない。
    そんな毎日が本当に辛かったです。
    この時の写真を見ると、髪全体のボリュームはまだありますが、前頭部の生え際が明らかに薄くなっているのが分かります。

    服用1ヶ月目:恐怖の「初期脱毛」が始まる

    オンラインクリニックで診察を受け、フィナステリドの服用を開始して1ヶ月が経った頃。
    予期していた現象ではありましたが、いわゆる「初期脱毛」が始まりました。

    シャンプーをするたび、指に絡みつく髪の毛の量が明らかに増え、枕にも抜け毛が目立つようになりました。

    「薬を飲んでるのになんで抜けるんだ!」って、正直パニックになりました。

    事前にクリニックの先生から「ヘアサイクルが正常化する過程で、弱い髪が一時的に抜けることがあります」と説明を受けていたものの、やはり精神的にはかなり堪えました。
    この時期が、治療期間中で一番辛かったかもしれません。

    服用3ヶ月目:効果が見えず一番焦っていた時期

    そして、この記事を読んでくださっているあなたと同じ、3ヶ月目。
    初期脱毛は少し落ち着いてきましたが、見た目に分かるような改善は全くありませんでした。
    むしろ、初期脱毛で抜けた分、治療開始前よりも薄くなったようにさえ感じていました。

    毎日スマホで「フィナステリド 効かない」と検索しては、ネガティブな情報を見て落ち込む、という悪循環。
    この時期は、本当に治療を続けるべきか、何度も何度も悩みました。

    服用6ヶ月目:ついに産毛と抜け毛の減少を実感!

    諦めずに服用を続けて、ようやく半年が経った頃。
    ある日、ふと気づいたんです。

    「あれ、最近シャンプーの時の抜け毛が減ってないか…?」

    気のせいかと思いましたが、明らかに以前より抜け毛が少ない。
    そして、恐る恐るM字部分を鏡でよく見てみると、今まで何もなかったところに、細くて短い産毛が生えているのを見つけたんです。

    本当に、本当に嬉しかった瞬間でした。
    この時初めて、「治療を続けてきて良かった」と心から思えました。
    劇的な変化ではありませんが、確かな一歩前進です。


    フィナステリドが「効かない」と感じる6つの医学的理由

    私の体験談をお話ししましたが、ここからは少し冷静に、「効かない」と感じてしまう理由を整理してみましょう。
    多くの場合、いくつかの理由が考えられます。

    理由①:効果判定には時間がかかる(最低6ヶ月)

    これは、先ほどもお話しした通り、最も多い理由です。
    ヘアサイクルの正常化には時間がかかります。
    焦る気持ちは痛いほど分かりますが、まずは継続することが何よりも大切です。

    理由②:初期脱毛で一時的に毛が抜けている

    私の体験談でも触れた「初期脱毛」です。
    これはフィナステリドが効き始めている証拠とも言える現象で、乱れたヘアサイクルを持つ弱い髪が、新しく生えてくる強い髪に押し出されることで起こります。
    治療開始後1ヶ月前後で始まり、1〜2ヶ月程度続くことが多いようです。
    ここで心が折れてしまう人が本当に多いのですが、未来への投資だと思って、なんとか乗り越えてほしいです。

    理由③:フィナステリドが効きにくいAGAのタイプである

    これは少し専門的な話になりますが、AGAの原因物質DHTは、「5αリダクターゼ」という酵素によって作られます。
    この酵素にはⅠ型とⅡ型があり、フィナステリドは主にⅡ型の働きを阻害する薬です。

    そのため、Ⅰ型の影響が強いタイプのAGAの方だと、フィナステリドの効果が出にくい可能性があると言われています。
    (ちなみに、Ⅰ型とⅡ型の両方を阻害するデュタステリドという薬もあります)

    理由④:AGA以外の脱毛症が原因の可能性がある

    薄毛の原因は、必ずしもAGAだけとは限りません。
    円形脱毛症や、脂漏性皮膚炎などが原因で抜け毛が増えている可能性も考えられます。
    フィナステリドはAGAにしか効果がないため、もし他の脱毛症が原因であれば、当然効果は期待できません。
    だからこそ、最初に医師の診断を受けることが非常に重要になるのです。

    理由⑤:生活習慣の乱れが効果を妨げている

    髪の健康は、体全体の健康と密接に関わっています。
    睡眠不足、栄養バランスの悪い食事、過度なストレス、喫煙などは、頭皮の血行を悪化させ、髪の成長を妨げる要因になります。

    せっかくフィナステリドでAGAの進行を抑えても、髪が育つための土壌(体)がボロボロでは、十分な効果は得られません。
    薬に頼るだけでなく、生活習慣の見直しも同時に行うことが、効果を最大化する鍵です。

    【危険】理由⑥:個人輸入の薬が偽物・低品質である

    費用を抑えたいという気持ちから、個人輸入でフィナステリドを購入している方もいるかもしれません。
    しかし、これは非常に危険な行為だと私は思います。

    個人輸入の薬には、有効成分が全く入っていない偽物や、不純物が混入した粗悪品が紛れているリスクが常にあります。
    効果がないどころか、深刻な健康被害につながる恐れさえあるのです。

    私が個人輸入ではなく、少し費用がかかってもオンラインクリニックを選んだのは、このリスクを避けたかったからです。
    医師の診察のもと、安全な正規品を処方してもらう。
    これが、安心して治療を続けるための絶対条件だと私は考えています。


    永遠の課題…前頭部・M字ハゲにフィナステリドは効かないのか?

    さて、多くの人が最も気にしているであろう、前頭部M字への効果についてです。
    「フィナステリドは頭頂部には効くけど、M字には効かない」といった話を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

    このセクションでは、私の体験を踏まえながら、この永遠の課題に切り込んでいきたいと思います。

    一般的に「前頭部は効きにくい」と言われる理由

    まず、なぜ前頭部やM字は効きにくいと言われるのでしょうか。
    これには諸説ありますが、M字部分にはAGAの原因酵素である5αリダクターゼ(特にⅡ型)が多く存在しており、DHTの影響を非常に受けやすい部位だから、という説が有力です。

    つまり、AGAの症状が最も現れやすく、進行しやすい激戦区だということです。
    そのため、他の部位に比べて効果を実感しにくい傾向があるのは、ある程度事実のようです。

    私の結論:フィナステリドだけでは「現状維持」が限界だった

    ここからは、私の正直な感想です。
    フィナステリドを1年ほど続けた結果、抜け毛は確実に減り、AGAの進行は食い止められているという実感はありました。
    つまり、「進行抑制」という守りの効果は十分に感じられたのです。

    しかし、M字部分が劇的に回復し、フサフサになるかというと、そこまでには至りませんでした。
    産毛が生え、少し濃くなったかな?という程度で、失われた領域を取り戻すほどの「発毛」効果は、フィナステリド単剤では力不足だと感じたのが本音です。

    私がM字対策で追加した3つのこと

    そこで私は、オンラインクリニックの先生と相談の上、フィナステリドによる「守り」の治療に加えて、「攻め」の対策を追加することにしました。

    1. ミノキシジル外用薬の併用
      ミノキシジルは、頭皮の血行を促進し、毛母細胞を活性化させることで「発毛」を促す成分です。フィナステリドとの併用療法は、AGA治療の王道とも言えます。守りと攻め、両方のアプローチで立ち向かうイメージです。
    2. 生活習慣の徹底的な見直し
      特に睡眠時間の確保と、タンパク質や亜鉛、ビタミンなどを意識した食事を心がけました。髪も体の一部なので、基本的な健康習慣が重要だと考えたからです。
    3. 頭皮マッサージの習慣化
      シャンプーの際に、指の腹で優しく頭皮を動かすマッサージを取り入れました。直接的な発毛効果は科学的に証明されていないかもしれませんが、血行促進やリラックス効果を期待して、今でも続けています。

    「フィナステリドだけで十分」は本当?ミノキシジル併用を考えるタイミング

    「フィナステリドだけで十分な人もいるって聞くけど、自分はどうなんだろう?」
    これもまた、多くの人が悩むポイントだと思います。

    フィナステリド単剤で満足できる人の特徴

    私の考えでは、フィナステリド単剤でも満足できる可能性があるのは、以下のような方々です。

    • 薄毛の進行がごく初期段階の人
      抜け毛が少し増えた、髪のハリコシがなくなってきた、というレベルであれば、まずフィナステリドで進行を止めるだけで十分な満足感を得られる可能性があります。
    • 現状維持を目標としている人
      「これ以上、薄毛が進行しなければOK」というゴール設定であれば、フィナステリドの「進行抑制」効果だけで目標を達成できるかもしれません。

    ミノキシジルとの併用を検討すべき人の特徴

    一方で、私のように、より積極的な改善を目指すのであれば、ミノキシジルとの併用を検討すべきです。

    • 目に見える改善・発毛を実感したい人
    • 薄毛が中〜後期まで進行している人
    • 前頭部やM字の後退が特に気になる人

    これらに当てはまる場合は、フィナステリドの「守り」だけでは物足りなく感じる可能性が高いです。

    私の体験談:ミノキシジルを始めてからの変化

    実際に私も、ミノキシジルの外用薬を併用し始めてから、M字部分の変化のスピードが上がったように感じました。
    フィナステリドだけで生えてきた産毛が、より太く、黒く、力強い毛に育っていくような感覚です。

    もちろん、効果には個人差がありますし、費用も追加でかかります。
    しかし、本気で改善を目指すなら、ミノキシジルの併用は非常に強力な選択肢になると、私の経験からは断言できます。


    【次のステップ】効果が出ないと感じたら試すべきこと

    ここまで読んで、あなたが次に取るべきアクションが少しずつ見えてきたでしょうか。
    最後に、今後のステップを具体的に整理します。

    STEP

    まずは6ヶ月、今の治療を続けてみる

    もし、あなたがまだフィナステリドの服用を始めて6ヶ月未満なら、もう少しだけ、今の治療を信じて続けてみてください。
    私の体験からも、効果を判断するにはそのくらいの時間が必要です。

    STEP

    ミノキシジルの併用を検討する

    6ヶ月続けても現状維持、あるいはもっと改善したいと感じるなら、ミノキシジルの併用を検討するタイミングです。

    STEP

    デュタステリドへの切り替えも選択肢

    フィナステリドで十分な効果が得られない場合、より強力にDHTの産生を抑えるデュタステリドへの切り替えも選択肢の一つです。

    【最重要】必ずオンラインクリニックで医師に相談しよう

    ステップ②、③を検討する上で最も重要なことは、自己判断しないということです。
    必ず、医師に相談してください。

    私が利用しているようなオンラインクリニックなら、スマホ一つで自宅から医師の診察を受けられます。
    今の状況を正直に伝え、今後の治療方針について専門家のアドバイスをもらうのが、安全かつ効果的な改善への一番の近道です。

    私もオンラインクリニックで治療を始めましたが、通院の手間がなく、誰にも会わずに済むので、精神的な負担が本当に軽かったです。
    なにより、不安な時にいつでも医師に相談できるという安心感が、治療を続ける上で大きな支えになりました。


    フィナステリド治療のよくある質問

    最後に、多くの方が疑問に思うであろう点を、Q&A形式でまとめておきます。

    副作用はあった?

    私個人の場合、幸いにもフィナステリドやミノキシジルで、性欲減退や体調不良といった、いわゆる副作用を感じることはありませんでした。
    しかし、副作用のリスクがゼロではないことは理解しておく必要があります。だからこそ、何か異変を感じたらすぐに相談できる、医師の管理下での治療が大切なのです。

    費用は月々いくらかかった?

    私が利用しているオンラインクリニックでは、フィナステリド単剤で月々数千円程度でした。ミノキシジルを追加すると、その分費用は上がりますが、それでも1万円〜1万5千円程度に収まるプランが多いと思います。クリニックによって料金体系は様々なので、カウンセリング時にしっかり確認することをおすすめします。

    やめたらどうなるの?

    フィナステリドの服用をやめると、再びAGAが進行し始め、髪の状態は治療前の状態に戻ってしまうと言われています。治療効果を維持するためには、服用を継続する必要があります。

    若いうちから始めても大丈夫?

    AGAは進行性の脱毛症なので、気になった時点ですぐに対策を始めることが非常に重要です。私も20代前半から始めましたが、早期に進行を食い止められたことが、結果的に良かったと感じています。ただし、未成年への処方は通常行われません。


    まとめ:一人で悩まず、正しい一歩を踏み出そう

    この記事でお伝えしてきたことを、最後にチェックリストとしてまとめます。

    ▼フィナステリドが効かないと感じた時の要点チェックリスト

    チェック項目対応アクション
    服用期間は6ヶ月未満か?まずは6ヶ月継続を目標にする
    前頭部・M字を改善したいか?ミノキシジルの併用を医師に相談する
    副作用や不安な点があるか?自己判断せず、すぐに医師に相談する
    個人輸入の薬を飲んでいるか?偽物リスクを避け、クリニックで処方された薬に切り替

    私も最初は皆さんと同じように、効果が出ない現実に深く悩みました。
    しかし、正しい知識を得て、信頼できる専門家と相談しながら治療を続けたことで、少しずつですが着実に手応えを感じることができました。

    一人で鏡を見てため息をつく時間は、もう終わりにしませんか。
    この記事が、かつての私と同じように不安を抱えているあなたの背中を、少しでも押すことができたなら、これほど嬉しいことはありません。

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